クリニック看護師の仕事

病院、医院、診療所、さらにはクリニック。
はたして、なにがどう違うのだろう?医院と診療所とクリニックには違いがない。
さらにいうならば、クリニックと診療所は、まったく同じで、呼び方が違うだけだ。医院、クリニックや診療所と、病院の違いはベッド数による。20人以上の患者を入院させることができる医療機関を「病院」とし、それ以外を医院、クリニックと呼んでいる。病院には、総合病院や、特定機能病院というのもある。

ところで、比較的小規模なクリニックで働く看護師が抱く誤解には三つある。
「休みが自由にとれそう」「病院に比べて仕事が楽そう」「のんびりと働けそう」という誤解だ。

クリニック勤務は、少ないスタッフで、大勢の患者をさばくため、チームワークが必須条件だ。基本は固定休のみで、自由に休みはとれない。周りのスタッフに気を配りながら休みの申請をする必要がある。その反面、規則正しい働き方ができるのはメリットのひとつだ。また、クリニックでは、即戦力としてはじめから頭数に入れられる。クリニックの常勤は平均2.2人で、病院のようにスタッフが多くないので、教育を受ける時間もなく、既に身に付いている注射や点滴などのスキルは、大変重宝される。病院に比べて仕事が楽そうという妄想は抱かない方がいいだろう。

スタッフの少ないクリニックでは、相談する人もいなく、自分自身の判断でいろんな業務をこなしながら、数多い患者の処置を並行してこなさなければならない。そんな状況でも沈着冷静に業務を遂行できるスキルを身につけておかなければ、クリニックでの看護師は勤まらないだろう。のんびりと働けそうも、大きな誤解だとわかる。

のんびり働きたい。シフトも相談できるところという条件をクリアにするのは、果てしなく難しい。しっかり勤務しながら、信頼を得て休みをとることに同僚が応援してくれるような自分になることも大事です。信頼を得ることは、スキル・人柄・時間厳守。

それでも、一定の条件を満たすところを探したいという看護師さんは、転職支援サイトに登録し相談するといいでしょう。
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